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ーフルリフォームの工期の目安|着工から引き渡しまでの考え方ー

フルリフォームを検討するとき、いちばん不安になりやすいのが「どれくらいで住める状態になるのか」です。工期の目安が分かれば、仮住まい、引っ越し、家具家電の準備まで計画しやすくなります。ここでは、工期が決まる仕組みと、延びやすいポイント、短くするコツをまとめます。

フルリフォームの工期はどれくらい?全体像をつかむ

フルリフォームは、解体して下地を整え、仕上げて引き渡す大きな工事です。内容によって差があるため、まずは「幅」と「流れ」を押さえるのが近道です。

工期の目安はどのくらい幅がある?

目安としては、マンションで約1〜3か月、戸建てで約2〜4か月になりやすいです。耐震補強や増築、外壁・屋根まで触る場合は長くなることがあります。逆に間取り変更が少ない内装中心なら短めに収まります。

「着工〜引き渡し」までの基本的な流れ

工事は大きく次の順に進みます。
・現地調査、プランと見積もり
・契約、仕様決め(設備や床材など)
・解体、下地(配管配線、断熱など)
・造作、仕上げ
・設備取付、検査、手直し、引き渡し
「仕様決め」と「下地」が工期に影響しやすいポイントです。

工期の目安を左右する主な要素

同じフルリフォームでも、家の状態と工事範囲で期間は変わります。見積もりを見るときは、どの要素が増減しているかを意識すると判断しやすくなります。

工事範囲と間取り変更の有無

壁を抜く、部屋数を変えるなどの間取り変更は、構造の確認や補強が必要になりやすく、その分工期が伸びがちです。内装一新だけなのか、間取りも変えるのかで「骨組みに触れる量」が変わります。

水回りの移動や配管・配線の更新量

キッチンや浴室の位置を動かすと、給排水や換気のルート変更が増えます。古い住宅ほど更新量が多く、解体後に交換が追加されると日数が増えることがあります。

マンションと戸建ての違い

マンションは管理規約や作業時間の制限があり、搬入や段取りで工期が左右されやすいです。戸建ては外部工事が絡みやすく、天候の影響を受けやすいのが特徴です。

工程別のざっくりスケジュール例

工程の順番が分かると、仮住まいの期間や引っ越しのタイミングを決めやすくなります。あくまで目安として、全体像をつかみましょう。

戸建てフルリフォームの例

・解体と構造確認
・配管配線、断熱、補強などの下地
・大工工事(壁、天井、建具枠など)
・内装仕上げ、設備取付、検査
下地と大工工事がスムーズだと、後半も整いやすいです。

マンションフルリフォームの例

・解体(共用部の養生を含む)
・配管配線、床や壁の下地
・造作、内装仕上げ、設備取付
工事時間のルールがあるため、職人さんの連携が鍵になります。

工期が延びやすい落とし穴と対策

工期が延びる原因は、現場のトラブルだけではありません。事前の決め方で避けられる遅れも多いので、代表的なポイントを押さえておきましょう。

追加変更・仕様決めの遅れ

発注後の変更は、納期の都合で工期が動くことがあります。対策は、ショールーム見学を早めに行い、優先順位(掃除のしやすさ、耐久性、見た目など)を家族で共有しておくことです。

解体後に見つかる劣化や不具合

雨漏り跡や腐食など、解体して初めて分かる不具合は珍しくありません。最初から予備日を見込み、「必ず直す部分」と「状況で判断する部分」を線引きしておくと判断が早くなります。

資材の納期と職人手配

設備機器や建材は時期で納期が変動し、繁忙期は職人さんの確保が難しいこともあります。契約前に主要設備の納期と、工程表のたたき台を確認しておくと安心です。

住みながら?仮住まい?生活面の準備

工期を考えるときは、生活をどう回すかもセットです。無理のある計画は途中で判断が遅れやすく、結果的に工期が延びることもあります。

住みながら工事が可能なケース

部分工事なら住みながらでも可能ですが、フルリフォームは騒音や粉じん、断水の可能性が高く、生活スペースの確保が難しいことが多いです。安全面も含め、基本は仮住まい前提で考えると安心です。

仮住まい期間を短くするコツ

仮住まいを短くするには、着工前の片付けが重要です。
・残す物、処分する物を早めに仕分ける
・仮置きする家具家電のサイズと動線を確認する
片付けが遅れると着工が後ろ倒しになりやすいので、早めに動くほど有利です。

最後に

フルリフォームの工期は、マンションで約1〜3か月、戸建てで約2〜4か月が目安になりやすく、間取り変更や水回り移動、補修の有無で変わります。工期を安定させるには、仕様決めを前倒しで進め、解体後の追加に備えて予備日を取り、主要設備の納期と工程表を事前に確認することが大切です。生活面では仮住まいと片付け計画をセットで考えると、引き渡しまでをスムーズに進めやすくなります。

2025.12.19